原油高の波及問題点
2007/10/20
原油相場が上昇を続けており1バレル100ドル突破の懸念が出てきている。
今回の高騰要因の一つにサブプライム問題を懸念した投資家のドル資産離れもある。
米国の利下げをきっかけに米国株に向かっていた投機資金が原油相場に流入もしている模様である。
ヘッジファンドに加え、欧米の年金基金が資産の一部を原油で運用し始めたとのことである。
今回の原油急騰による新たな実態経済への影響は今のところ目立ってはいないが、19日(金)の東京株式市場では、為替や株式など金融市場の波乱要因になてきており、日経平均株価は一時394円安となり終値は291円安と急落した。また、同日のニューヨーク証券取引所では、366ドルの下げとなり、今年2番目の下げを記録して引けた。
サブプライム問題の余波が続いている中で、原油高とその先高感から米景気の先行き不透明感が強まり株安を招いてきている。来週の世界の株式市場動向が懸念される段階である。


















