シンジケートローン
2007/11/08
大手銀行が手数料収入を生む投資銀行業務の柱と位置づけているシンジケートローン(協調融資組成)の拡大が踊り場を迎えている。
シンジケートローンはこの数年、年率二桁の伸びが続いていたが、日銀の調べでは2007年度上半期で前年同期に比べて3%減ったとのことである。
これは一つには、長期金利の低下を好機ととらえた企業の社債発行の急増による。
もう一つは、企業買収(M&A)での大型案件が乏しく、また、企業再生に絡む資金需要も一巡感がでてきたことによるものである。
これらは、特に欧米金融界での深刻な問題になってきているサブプライムローン問題との関わりからの要因も関連しているので、今期は下半期も含めてこのような状況は続くと推測できる。


















