サブプライムローン問題(その5)
2007/11/11
9月17日にサブプライムローン問題(その4)以来2か月近く経っているが、その時に懸念しているような状況が顕在化してきているように感じている。
すなわち、米国金融機関、メリルリンチ証券の9000億円評価損、シティの1兆円、モルガンスタンレー証券の4000億円と続いて、大手自動車メーカーGMの第34半期での4兆円以上の過去最大の赤字と来て、米ダウ平均が13000ドル割れとなり株式市場が不穏なムードに包まれて始めている。
10月のムーディーズ等格付会社のサブプライム関連証券の大量格下げが更なる引き金になっている。
実体経済への懸念が現実になろうとして来ているかに伺える。
もう一つ深刻なのがドル安である。
ドル安が続けば、利下げで金融不安や景気減速に対抗するのが困難になるうえ、多額の財政赤字を抱える米国財政が強く懸念される。
当然、これら米国での状況はグローバル化している経済への深刻な問題である。
いずれにしても週明けの株式市場、為替市場が注目される。


















