主要市場での長期金利低下
2007/11/23
米国のサブプライムローン問題に端を発した信用収縮が実体経済にも徐々に波及し世界的に景気減速懸念が強まってきている。
東京市場では10年物国債が、また、米市場で米国債10年物利回りが、さらに欧州でもユーロ圏の指標であるドイツ連邦債10年物利回りなどが軒並み最近の利回りとしての低水準にまで低下してきている。このように景気減速懸念を反映して長期金利が主要市場で低下してきている。
サブプライムローン問題による金融機関の損失計上が相次ぎ、景気の先行きに弱気の見方が増えてきており、FRBは来年の成長率を下方修正し、欧州でも景気減速懸念が急速に台頭してきている。
日本でも市場関係者から「国内景気も落ち込むリスクが高まってきている」との不安の声が漏れ始めてきており先行きに予断が許されない状況となりつつある。


















