2008年の社債発行見通し
2007/12/24
2008年の普通社債発行見通しが10年ぶりに10兆円を上回る公算が出てきた。
2007年の社債発行額は9兆1863億円と9年ぶりに9兆円超となった。
この要因は、年前半は早期利上げを意識した金利先高感から、後半はサブプライム問題による長期金利の低下で急増したというものである。
2008年の社債償還額は8兆3830億円とこの10年間では最高額の見通しであり、また、株式市場の低迷などで、エクイティ関連ではなく社債発行による資金調達が引き続きそうなことから10年ぶりに10兆円超と見込まれている。また、サブプライム問題で邦銀の与信姿勢が変化し、貸し渋り的な動きが出てきた場合は社債発行額もさらに増加する可能性もある。
企業はすでに将来の景気低迷や金融情勢を先読みしており起債はその兆しとみることもできるかもしれない。


















