金融業界Blog

シンジケートローン5年ぶり減(2007年)

2008/01/21

’07年のシンジケートローンの組成額は’06年に比べて5%減の2056億ドル(約22兆円)と5年ぶりに減少した。
これは@前年に相次いだ大型M&Aが減ったこととAサブプライム問題で長期金利が低下したことにより社債発行による資金調達をした企業が増えたこと等による。

’07年の最高額は5月の米シティグループによる日興コーディアルグループの買収案件で、みずほコーポレート銀行、三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行などが約1兆4000億円を融資した。
’06年にはソフトバンクのレバレッジドファイナンスによるボーダフォン日本法人の買収案件などの大型案件があった。’07年はこうしたM&A資金のニーズが減少した。

トムソンフィナンシャルによれば、主幹事シェアとしては金額ベースでは、みずほフィナンシャルグループの約6兆6300億円が全体の30.5%とトップで、件数ベースでは、711件の三菱UFJフィナンシャルグループがトップであった。

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