金融ジョブマーケット情報

都市銀行・信託銀行

 2008年9月のリーマンブラザース証券破綻以降の金融におけるジョブマーケットの惨憺たる状況は、Candidateの皆様方のご承知の通りであります。その詳細についてはCandidateの皆様方に直接お会いしてご説明させていただきたく ご連絡をお待ち申し上げております。尚下記掲載の内容は2008年10月上旬現在のものでありますことご理解いただけます様よろしくお願い申し上げます。また、金融ジョブマーケットで新たな大きな動きが出て来次第内容をアップさせていただきます。

メガバンクの採用方針も銀行によって異なる部分が見られてきています。  あるメガバンクでは「失われた10年」という時期に新卒採用を控えたため起こっていた人口構成のひずみをほとんど修正できてきた、すなわち、20才代半ばから30才代前半のへこんだ人口ピラミッドを修正できてきた銀行と、一方では、その修正のため、その年齢層の人材を積極的に採用中の銀行とに分かれてきています。 修正出来た銀行では、今後の採用を実績・経験のあるプロフェッショナル人材に集中しようとしています。また、サブプライムローンで大きく含み損を抱えたたことでの影響から採用数を大幅に絞ってきているメガバンクも見られはじめています。  募集職種としては、ほとんど全ての職種と言えるが、特に力を入れているのは、概括的には、ミドル・バック業務と国際業務、並びにM&A等の投資銀行分野の人材であります。   ミドル・バック業務としては、金融商品取引法との関連でSOX法対応、業務監査、コンプライアンス、法務、リスクマネジメントのキャリアのある人へのニーズが目立つ求人であります。  また、オペレーション、決済業務に精通した人へのニーズ等もあります。  一方で、国際部門においての必要な人材としてはグローバルシンジケーション、海外プロジェクトファイナンス、にも強いニーズがあり、また、海外日系企業取引担当、及び、海外非日系企業取引担当、海外クレジット管理業務等への強いニーズもみられます。入社後早いうちに海外勤務が可能な求人もいくつかあります。投資銀行部門においては、M&A、MBO/LBOファイナンス等のストラクチャードファイナンス分野へのニーズが極立っています。  これらメガバンクの採用ニーズが今後の金融情勢次第でどのように変化するか常に留意すべきでしょう。  信託銀行の採用ニーズは不動産関連、プライベートバンキング、年金関連業務、リテールビジネス及びリスク管理、コンプライアンス等に大別されます。どの職種とも採用意欲は強いのでありますが、とりわけ、ノンリコースローン業務、及びプロジェクトファイナンス業務への人材のニーズが強いものであります。メガバンクあたりの支店での融資経験のある若い人を育てることも考慮してのポテンシャルの高い若手も積極的に採用するとの方針です。  信託銀行ではとりわけスペシャルなスキルが早く身につく可能性があるのでこのような間口の広い採用は魅力があると思えます。